黒にんにくの効果効能7選!疲労回復や風邪予防におすすめ
テーマ:黒にんにくはこんな方に
みなさん、おはようございます。
黒にんにく卵黄油サプリメント「太陽卵卵黄油黒にんにく」
通販ショップ「太陽卵美健」店長の岩と申します。
黒にんにくの効果効能と聞くと何を思い浮かべますか?
代表的な働きはやはり疲労回復。他に風邪予防や高血圧予防、
アレルギー予防効果、女性におすすめの美容効果も期待できます。
今回は黒にんにくの働きや女性にうれしい美容効果をまとめました。
黒にんにくに関して気になる方は、ぜひ参考にしてくださいね!
主な黒にんにくの効果とは?
黒にんにくとは、普段見かける白にんにくを熟成発酵させたもの。熟成させることでポリフェノールやアミノ酸の含有量がアップしており、さまざまな効目が期待できます。
黒にんにくの働きが注目されるようになったのは、2006年頃のこと。当時、弘前大学の医学部教授だった、佐々木甚一先生の研究成果がきっかけでした。黒にんにくには主に、次のような効果効能が期待できます。一つずつ見てみましょう。
- ・疲労回復
- ・がん予防
- ・高血圧の予防
- ・アレルギー予防
- ・アンチエイジング
- ・風邪・インフルエンザ予防
- ・冷え性改善
1)疲労回復
黒にんにくの代表的な特徴といえば、やはり疲労回復効果です。ヘトヘトに疲れたとき、回復するためには何が必要でしょうか?休息はもちろん大切、さらには十分なエネルギーも欠かせませんよね。
黒にんにくを食べることで疲れがとれるのは、有効成分アリシンのおかげ。アリシンは、ビタミンB1と結合することで「アリチアミン」という成分に変化し、エネルギー作りをサポートしてくれます。
アリチアミンはいわば、ビタミンB1のパワーアップバージョンです。アリチアミンは、別名「疲労回復ビタミン」とも呼ばれる、ビタミンB1よりもさらに強力に、疲労回復をサポートしてくれる存在です。
アリチアミンの大きなポイントは、脂溶性であること。水溶性のビタミンB1のように、水に溶け出すことがないため、身体の中に長く留まりエネルギーを作り続けてくれます。疲れを感じている方は、ぜひ一度黒にんにくをお試しください。
2)風邪・インフルエンザ予防
黒にんにくの働きには、風邪やインフルエンザ予防もあります。黒にんにくが風邪やインフルエンザ予防効果を発揮するのは、NK(ナチュラルキラー)細胞を活性化して、体内に侵入してきたウイルス撃退の働きをしてくれるためです。
NK細胞とは免疫細胞の一つ。普段から身体中をパトロールして、外敵を見つけ次第攻撃してくれる頼れる存在なんです。風邪やインフルエンザのウイルスが体内に入ったからと言って、必ず発症するわけではないことはご存じでしょう。
症状が出るか出ないか、その分かれ目はそれぞれがもつ「免疫」です。NK細胞をはじめとする免疫細胞たちが頑張って勝利すれば、たとえウイルスが侵入しても症状が出ることはありません。
逆の言い方をすれば、風邪やインフルエンザにかかりやすいなら、免疫細胞たちの働きが鈍っている可能性があるということです。特に最前線で頑張るNK細胞にもっと頑張ってもらいましょう!
3)高血圧の予防
また、黒にんにくには、高血圧の予防効果もあります。血圧を下げる働きが期待できるということから、にんにくは「食べる降圧剤」とも呼ばれているのです。
黒にんにくの高血圧予防作用は、海外の研究成果により広く知られるようになりました。2009年、オーストラリア・アデレード大学の研究グループは、熟成にんにくを使った、血圧に関する研究を発表。「にんにくは降圧剤並みに血圧を下げる効果が期待できる」として、著名な医学専門誌でも成果を発表しました。
なぜ、黒にんにくに高血圧予防効果があるのでしょうか?
国内において、にんにく研究の第一人者として知られる専門家、日本大学教授の有賀豊彦先生によれば、「メチルアリルトリスルフィド」という成分がカギだとか。メチルアリルトリスルフィドには血液が固まってしまうことを防ぐ働きがあり、結果として高血圧予防につながると考えられています。
40代後半にもなると、多くの方が気になり始める高血圧。降圧剤を飲むことになれば、基本的に一生飲み続けることになります。もし黒にんにくで予防できるなら取り入れたいものですね。
4)アレルギー予防
また、黒にんにくはアレルギー予防効果も知られています。
その秘密は黒にんにくに豊富に含まれるポリフェノールです。
ポリフェノールといえば抗酸化作用が代表的。近年の研究により、鼻水や目のかゆみなどの原因となる、ヒスタミンの生成を抑える効果もあることが明らかになってきました。
花粉症やアトピー、喘息など、アレルギーに悩む人が増えています。薬を飲めば、一時的に症状を抑えることも可能ですが、根本的な解決にはなりません。飲み続けると副作用も心配ですね。
黒にんにくは、熟成発酵する過程でポリフェノールの量がアップしており、生にんにくと比べて圧倒的な含有量を誇っています。薬の副作用が気になる方は、アレルギーの予防に黒にんにくを取り入れてみるのも一つの手段です。
5)がん予防
黒にんにくには、がん予防効果も挙げられます。広く知られるようになったのは、冒頭で紹介した医学部教授・佐々木甚一先生の研究成果がきっかけでした。
佐々木教授は実験でマウス10匹の皮膚にがん細胞を移植。熟成した黒にんにくから抽出した成分を、注射するグループと、注射しないグループに分け、比較実験を行いました。実験期間は3週間、すると明らかに差が生じたのです。
- ・注射あり……2匹が治り、3匹はがん細胞が20%ほどに減少
- ・注射なし……がん細胞が2倍近くまで増加
この結果は地元新聞で大々的に取り上げられて注目を集めました。佐々木教授は、黒にんにく特有の有効成分「S-アリルシステイン」が、抗がん作用を発揮したとの見解を発表しています。
この実験はあくまでマウスを対象にしたものです。マウスのがん細胞消失が確認できたというだけで、人のがんに対する効果が検証されたわけではありません。ただ、にんにくがもつがん予防効果は海外でも注目を浴び、あらゆる国の研究者たちが数々の大々的な研究を行っています。
特に1990年代に行われたアメリカの「デザイナーフーズ計画」は、2000万ドルもの予算を投入した国家プロジェクトとして有名です。このプロジェクトでは、アメリカ国立がん研究所が中心となり、がん予防に効果が期待できる野菜類を徹底的に調べました。
研究内容は「デザイナーズ・ピラミッド」と呼ばれる表にまとめられ、約四十種類の野菜や果物などがこの中に記載されています。なんと最上位にはにんにくが選ばれたのです!
もちろん、がんを予防するには、規則正しい生活が大前提です。国立がん研究センターも情報サイトの中で「禁煙・節酒・食生活」の重要性を説いています。ただし黒にんにくにがん予防の働きがあるなら、手軽な方法として取り入れてみてもいいですね。
6)アンチエイジング
黒にんにくはアンチエイジングも期待できます。いくつになっても若々しくいたい女性にとってうれしい美容効果ですね!黒にんにくにアンチエイジングが期待できるのは豊富なポリフェノールによる、高い抗酸化作用がポイントです。
私たちの身体は、およそ六十兆個もの細胞からできています。体内で作られる活性酸素によって細胞がダメージを受けると、老化の原因となり、シミやシワを引き起こします。
そこで活躍してくれるのが、黒にんにくに含まれるポリフェノールです。
ポリフェノールは体内で発生した活性酸素を除去し、酸化ストレスから細胞を、ひいては大事なお肌を守ってくれます。その結果、若々しいお肌が保てるというわけです。
もちろん、美肌を保つためには食生活やお手入れなども必要です。でも、見えない大敵である活性酸素を取り除くことは、アンチエイジングのための心強いサポートとなります!
7)冷え性改善
冷え性を改善する作用も期待できます。なぜなら黒にんにくには末梢の血管を拡張させる働きがあるため。全身に血液が流れやすくなり、冷え解消につながるのです。
冷えはご存じのとおり、美容にとって大敵です。冷えはお肌の乾燥やくすみを招き、やせにくくなる原因にもなります。身体の冷えを取り除くことで全身がポカポカすれば、すみずみまで栄養が行き届き、新陳代謝アップ効果も期待できます。女性の美容にとっては、うれしいことずくめです。
毎日の生活に運動を取り入れて、筋肉をつけてあげることも有効です。続けやすい運動を無理のないペースで続けながら、黒にんにくもあわせて活用するといいですね。
黒にんにくの副作用は?
見てきた通り、黒にんにくにはさまざまな働きが期待できます。でも、多くの方にとって気になるのが副作用ではないでしょうか?「効果があればある分、副作用も出そう…」と感じる方もいるでしょう。
結論から言えば、黒にんにくの副作用を心配する必要はありません。黒にんにくは「薬」ではなく、あくまで「食べ物」です。基本的に、黒にんにくによる副作用はないと考えて構いません。
厚生労働省のウェブサイトにも「ニンニクは大抵の成人にとって安全であると考えられています。副作用には、口臭や体臭、胸やけ、胃のむかつき、およびアレルギー反応がありますが、これらは一般的に生のニンニクによるものです」と記載されています。
注意すべきは「生にんにく」ゆえ、熟成発酵した黒にんにくであれば、基本的に問題ありません。ただし、どのような食べ物でも同じことですが、食べすぎは危険。下痢や胸やけなどが起こる場合がありますので、くれぐれも注意してください。
適切な量を食べていれば心配ありません。甘くておいしいのでつい食べすぎてしまう方もいるようですが、健康食品として、毎日少量ずつ食べるようにしましょう。ただし、血栓予防のために抗凝固剤のワルファリンなどを飲んでいる場合は、あらかじめ、医療機関で相談することをおすすめします。
黒にんにくはどこで売っている?
さまざまな効果が期待できる黒にんにくですが、生にんにくと比べると流通量は少なめ。スーパーマーケットではあまりお目にかかれない食品です。「黒にんにくはどこで売っているの?」と、近隣のお店で黒にんにく売り場を探している方もおられるのでは?
黒にんにくを手に入れるなら、「自然食品店で購入する」もしくは「通販で取り寄せる」というのが主な入手方法となります。その他には「黒にんにくを自分で作る」という方法もあります。炊飯器を使えば、黒にんにくの作り方自体は意外と簡単です。
ただし、熟成させる約2週間かなりにおいがしますので、屋外で作るというのが一般的。住宅の密集地であれば近所にもにおいが漂ってしまうため、近所に家がないような郊外でなければ、黒にんにくを作ることはむずかしいでしょう。
黒にんにくはサプリで手軽に摂取!
黒にんにくの効果を試すなら、黒にんにく配合サプリメントもおすすめ。サプリメントであれば、いつでもどこでも飲めてとても便利!歯磨きを終えた夜眠る前でも、さっと飲むことができて手軽です。ただし、サプリメントを飲むなら、素材にはこだわりましょう。
黒にんにくは、高品質で知られる名産地・青森県産が安心です。また、余計な物が入っていないことも重要なポイントですね。当社の黒にんにく卵黄サプリメントは、青森県産の熟成発酵黒にんにくを主に使用し、無添加で作った安全安心のサプリメントです。
さらに伝統製法で作った卵黄油もたっぷりと配合していますので、黒にんにくと卵黄油の働きも期待できますよ。黒にんにくの実力を実感したい方は、ぜひお試しくださいね!
※当記事で紹介した内容は、黒にんにくの効果を100%保証するものではありません。
※気になることがある場合は、あらかじめ医療機関での相談をおすすめします。