卵殻膜に期待できる効果!意外と知らない卵殻膜の秘密とは
テーマ:心とカラダの健康づくり
みなさん、おはようございます。
黒にんにく卵黄油サプリメント「太陽卵卵黄油黒にんにく」
通販ショップ「太陽卵美健」店長の岩と申します。
古くから民間療法で活用されてきた卵殻膜。
最近は卵殻膜エキスを使った化粧水や美容液、パック、
サプリなどの口コミや評判を見かけることが増えてきました。
卵殻膜の効果が気になる!お肌の保湿効果は?
効果なしと言う情報も見るけどいったいどっち?
という方のために今回は卵殻膜の効果について紹介します。
卵殻膜とは?口コミで話題の成分!
卵殻膜は卵の殻の内側にある薄い膜のこと。ゆで卵をむくときに、薄皮が白身にぴたっと張り付いていて「むきにくい!」とイライラした経験をお持ちの方も多いことでしょう。あの薄皮がまさに卵殻膜です。卵殻膜はとても薄く、なんと0.07mm。
卵を食べるときにはいらないものとして捨ててしまう部位でもあります。ところが、
この極めて薄い皮の中には栄養がたっぷり。未知なるパワーを秘めているのです。
親鶏から産み落とされた卵は、親鶏から離れた環境で育ちます。栄養を与えられなくてもすくすく成長できるのは、卵殻膜に栄養が詰まっているため。同時に、卵殻膜によって、外的刺激から守られているからなのです。
近年、卵殻膜が美容面で注目され、口コミも多い理由は、何と言っても豊富なアミノ酸。人のお肌には20種類のアミノ酸が含まれています。そのうちなんと18種類が、卵殻膜に含まれているのです。
しかも卵殻膜の魅力はアミノ酸だけではありません。保湿効果で知られるヒアルロン酸やお肌の弾力をサポートするコラーゲンも自然な形で含まれています。本来は捨ててしまう部位の卵殻膜を利用することは、SDGsへの貢献につながります。何より卵殻膜の効果が美容の役に立つなら、環境にもお肌にも優しく一石二鳥といえるでしょう。
卵殻膜の効果とは?主な5つの働き
卵殻膜にはどのような効果が期待できるのでしょうか?主な効果として「お肌をしっとりさせる」「お肌を柔らかくする」「お肌の弾力を高める」「メラニンの生成を抑える」「お肌をすこやかに保つ」の5つを紹介します。
1)お肌をしっとりさせる
まず卵殻膜の効果として期待できるのが、お肌をしっとりさせること。卵殻膜に含まれる豊富なアミノ酸とヒアルロン酸がお肌に働きかけて、潤うお肌へと導いてくれるのです。
特にポイントになるのが「天然保湿因子(NMF)」。角質層の中にある成分の一つで、お肌がつくり出す天然の保湿剤ともいえる存在です。天然保湿因子がたくさんあれば、
お肌はしっとり潤います。逆に不足すれば、カサカサに乾燥する原因に……。
そんな天然保湿因子、半分以上がアミノ酸でできています。つまり卵殻膜エキスによってお肌にアミノ酸をたっぷり補給してあげることが、潤いの素である天然保湿因子をつくることにつながるのです。
2)お肌を柔らかくする
卵殻膜の効果としてお肌を柔らかくするということも期待できます。
なぜなら卵殻膜にはⅢ型コラーゲンをサポートする働きが期待できるため。
プニプニと柔らかく思わず触りたくなるような赤ちゃんのお肌。
その柔らかさの秘密はⅢ型コラーゲン。別名ベビーコラーゲンとも呼ばれる成分です。
Ⅲ型コラーゲンはお肌の柔軟性を保ってくれる成分。ところが加齢とともに減少し、
30代で全盛期の半分以下になるのだとか。そこで活用したいのが、卵殻膜の効果。
Ⅲ型コラーゲンをサポートすることで、お肌を柔らかくする効果が期待できます。
3)お肌の弾力を高める
卵殻膜の効果としてお肌の弾力を高めるという点も挙げられます。
これも卵殻膜にⅢ型コラーゲンをサポートする働きがあるためです。
ピンと張ったハリのあるお肌は、若々しさを感じさせてくれます。つまりお肌のハリは、見た目年齢を左右する要素。ところが年齢とともにⅢ型コラーゲンが失われると、
お肌は弾力を失い、シワやたるみの原因に。
水分を補うだけではお肌のハリは保てません。ハリが気になりだした方にとって、
卵殻膜のⅢ型コラーゲンは大きな味方になってくれそうです。
4)メラニンの生成を抑える
年齢を重ねるとどんどん増えてしまうシミやそばかす。
卵殻膜は原因となるメラニンの生成を抑える効果も期待できます。
ポイントとなるのが、卵殻膜に豊富に含まれる「シスチン」と呼ばれる成分。
シスチンとはアミノ酸の一種で、体内に入ると「L-システイン」へと変化します。
L-システインは美白有効成分として知られ過剰なメラニンの生成を抑制。
さらにお肌に沈着してしまった黒色メラニンを無色化したり、
排出したりといった働きをすると言われています。
5)お肌をすこやかに保つ
卵殻膜にはお肌をすこやかに保つ効果も期待できます。実は卵殻膜は、
400年以上前に編集された中国の薬学書「本草綱目」にも登場しているのです。
ちなみに「本草綱目」は日本にも江戸時代初期に伝来し広く伝わりました。
ちなみに卵殻膜は相撲部屋でも稽古時に活躍していたのだそう。
古くから生活の知恵として使われてきたのです。
効果を期待するなら美容液が便利!
さまざまな美容効果が期待できる卵殻膜。いわゆる卵の薄皮なので、自分で膜をはがせばパックとして使うこともできます。ただし毎回むいて使うのは大変…。そこで近年では、卵殻膜エキスを使った美容液が多く登場し、その効果に注目が集まっています。
卵殻膜に含まれるアミノ酸は、お肌の組成と似ていて、なじみが良いことも魅力です。
普段のお手入れに卵殻膜美容液を加え、さらなる効果が期待できるかもしれません。
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